2018-01-01から1年間の記事一覧

プラズマの効果に関する考察

プラズマはどんな原理で様々な効果を発生するのか。 もう少しわかりやすく説明しておきたいと思います。 物理や化学でよく聞く言葉に「安定した物質」「不安定な物質」というのがあります。原子の模型図をよく見るとわかるのですが、原子核の周りを電子がま…

ホームページアドレス

まだまだ未完成ですが、ホームページへのリンクを左のサイドバーに設けました。 よろしくお願いいたします。

ホームページ作成

遅ればせながらホームページの作成に取り掛かりました。 近々オープンの予定です。 オープンしたらもう少しまとめて技術情報をお伝えできると思います。

熱放射性薄膜

昨日熱放射という現象について説明しましたが、それは実際どのようにして起きるのかを簡単に説明しておきます。 シリカやアルミナのような金属酸化物微粒子は熱や衝撃というエネルギーを受けることによって固有の振動を発生させます。この振動数がちょうど長…

熱放射という考え方

世の中では、様々な場面で熱による問題が起きていて、多くは発熱している熱をどのように外部に逃がすことが可能かということが問題になっています。 まあ、人間も熱を出すと様々なツールを使って体内の熱を外部に出す工夫をすることが医療の上では重要な課題…

耐熱性反射膜

光関連の機器開発の中で重要なポイントになるのが反射板です。一つの光源から後方に向かおうとする光を反射して前方に向かわせることで光のロスを防ぐことが光量を上げる上ではとても大切な技術になります。 また、蛍光灯や白熱球を触ってみればわかりますが…

熱電変換素子についてもう少し

世の中で熱を電気に変える「熱電変換素子」は異なる物質の両端に温度差を生じさせることで電気が起きる「ゼーベック効果」を利用しているものがほとんどです。 温度の差によって電圧を発生させることがメインですから、その両端に用いられる素材はまったく逆…

省エネ・エコロジーって何?

世の中には省エネ・エコロジーという言葉があふれかえっています。でも、今言われている省エネやエコロジーが本当に省エネやエコロジーに合致しているのかは❓です。 例えば省エネに寄与すると言われている機器を取り付ける場合にも取り付ける機器を作るのに…

新しい学説(熱移送説)紹介

今日は本業とは関係ないのですが、白根山に続いて蔵王山にも噴火の危険があるというニュースが流れているので、少しだけ地震や噴火に関する新しい学説をご紹介しておきます。 それは埼玉大学名誉教授である角田史雄氏が提唱している「熱移送説」です。 東北…

沈降防止技術

液体の中に比重の重いフィラーを混合すると、フィラーが沈降してしまい液体の底の部分に固まってしまうという現象が起きます。液体の中にフィラーをきちんと分散させるにはこの現象を抑える技術が必要になります。 弊社ではナノテクノロジーの応用でこの現象…

余計なお世話だけど

ちょっと余計なお世話かもしれないけど、気にしたほうが良い情報をお知らせしておこうと思います。 皆さん、メーカーがスマホや携帯が問題なく動きますよって保証している温度の範囲を知っていますか。意外と知らないで使っている人が多いですよね。まあ、ほ…

プラズマって何?

1、プラズマ状態とは プラズマ発生器のことをいろいろと紹介してきましたが、ちょっと立ち止まってプラズマについて説明しておきたいと思います。 一般的に物質のあり方は温度の上昇とともに個体から液体・気体へと変化していきます。これはだれでも知って…

プラズマ発生器販売計画

今回100台限定で実験用プラズマ発生器の販売を始めようと考えています。 脱臭・殺菌・水質改善等の事業化計画を立てている方はご希望をお知らせください。 プラズマ発光の光だけでも楽しめますよ。

プラズマの樹脂表面処理2

前回の実験ではプラズマ電極に挟み込む形で実験をしましたが、今回は近距離でプラズマを照射する形で実験しました。プラズマ発生装置にPETフィルムを巻き付けて照射を行いました。フィルムを巻き付けていますからフィルムが二重になっている部分があり、内側…

最近

ここへのアクセス数が少ない[E:sweat02] 何とかしてアクセス数を増やさないと。 どこか他のブログのほうがアクセス数を稼げるかな[E:sign02] どなたかお知恵を貸してください。

どうしよう

世の中に当たり前のように出回っている材料を違う目的で測定してみると、違う目的の用途としてはとんでもない性能を持っていることを発見してしまいました。 こんなことを簡単に紹介したら、簡単に原料が入手できるから、あっという間に広まってしまい弊社の…

新年の第一弾

2018年の最初はちょっとマジックのようなお話です。 今や半導体や電子機器の製造には欠かせないエポキシ樹脂のお話です。 エポキシの王道といえばこれ 液状のエポキシの代表格です。 これを仕様通り180℃2時間で硬化させると右側のような色づいた樹脂…